イノベーションカンパニーとして新たな時代を築き上げながら画期的なプロダクトを生み出し、色褪せる事の無いマスターピースを常に送り出す「Nike(ナイキ)」。
世界的なスポーツの祭典が東京で行われる事で注目が集まる2020年も最新鋭のテクノロジーを紡ぎ上げたイノベーティブモデルを始め、其々の時代を彩った各カテゴリーを代表するエポックメイキングの復刻やサステナブルな視点を持ったユーティリティモデルを携えて新たな歴史を刻んでいます。
往年の名作が犇めき合う激戦の80年代にノンエアバッシュの量産機種として1985年にNCAA(全米大学体育協会)バスケットボールリーグに向けたカレッジカラープログラムの一環としてリリースされ、カレッジバスケット市場で見事なまでの存在感を放った「Dunk(ダンク)」。
これまでにも多くのカテゴリーを跨いで様々な時代にムーブメントを巻き起こしながらスニーカーシーンを牽引して来た名作であり2020年には生誕35周年を迎え、その存在感を不動のものにしています。
オリジナル当時、日本未発売だった「Dunk」は90年代のヴィンテージスニーカーブーム時に高値で取引され、その後の1999年に満を持して待望の復刻。
「City Attack(シティアタック)」としてのリリースや、2002年に「Nike SB(ナイキスケートボーディング)」カテゴリーのフラッグシップモデルとして抜擢されながら「Hybrid Concept(ハイブリッドコンセプト)」のデザインソースに選出される事で更なる高みへと飛躍。
2008年には「Vintage Series(ヴィンテージシリーズ)」としてリリースされ、2010年には当時のキャッチコピーであるBe True To Your School(自分の学校に誇りを)の精神をストリートに反映させたBe True To Your Street(自分の街に誇りを)をテーマに展開。
その後も最新テクノロジーを落とし込んだコレクションやニューコンセプトモデルがリリースされる等、常に歩みを止める事無く「Nike」のフィロソフィが色濃く映るモデルとして認知されています。そんな数々のヒストリーを持つ「Dunk」からオリジナルカラーウェイのローカットバージョンがリリース決定。
1985年にNCAAバスケットボールリーグに所属する強豪校であるUniversity of Kentucky(ケンタッキー大学)、University of Iowa(アイオワ大学)、University of Syracuse(シラキュース大学)、University of Arizona(アリゾナ大学)、University of Michigan(ミシガン大学)、University of St.John’s(セントジョーンズ大学)、University of Nevada(ネバダ大学)のチームカラーをベースにBe True To Your Schoolをテーマに掲げて展開された「Dunk」。
今作はそんなオリジナルカラーからUniversity of KentuckyとUniversity of Syracuseのチームカラーを抜擢し、当時を懐かしむスニーカーファンから昨今のスニーカーヘッズまで幅広くフィットするモデルになっています。
バスケットボールシューズとして誕生しながら幾度もストリートカルチャーに多大な影響を与え続けて来た「Dunk」。現在にそのヒストリーを再生する逸足を足元から体感して見て下さい。